2025.04.04
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by ぷらっと・ぷらざ編集部
水戸みやぎん寄席の開設
令和4年の9月、宮下銀座に水戸で初めての常設の寄席「水戸みやぎん寄席」が開設されました。「水戸に笑いをお届けします」。かつての賑わいを取り戻すべく、目の前で落語を楽しみ、水戸の街を大人のそぞろ歩きが似合う、笑いに溢れた街にしたい、との思いが込められています。このような魅力的なコンテンツが、なぜ宮下銀座に登場したのでしょうか。
まちなかに関わる人たちの期待
令和5年7月に新市民会館がオープンしますが、それによる誘客でまちなかも一発大逆転、と期待する人も多いようです。しかし、現状でも実はまちなかにはたくさんの人が住み、働き、学んでいます。南町界隈だけでもマンション居住者は1500世帯以上、大手企業への通勤者は2500人以上、そして、通学でまちなかを行き来する児童・生徒たちは6000人以上。全部合わせると1万人以上もの人が日常的にまちなかを行き来しています。 それなのに、まちなかを歩いている人は殆どいません。人はいても、歩きたくなる「場」がない、ということ。このような状態では新市民会館がオープンしても、来場者がまちなかを歩く可能性は低いでしょう。 昨年3月にまとめた、まちなか再生に向けたビジョンのターゲットは、まさにそんな、まちなかに関わりはあるけれど、歩かない人たち。ビジョン策定の過程で、まちなかに関わる方々の意識と行動についてお尋ねするアンケートを実施しました。千件以上の回答がありましたが、そのうち半数近い方は、通勤通学や居住先への直行以外のまちなか利用は、週1回以下でした。居心地が良く歩きたくなる場所がないからです。 ニーズとしては、食事や散歩、緑の空間でのんびり過ごしたい。平日はお気に入りの飲食店で、また休日はちょっと贅沢なランチを。若年層は友人と過ごしたい、ふらっと立ち寄れるカフェやカラオケ等。高齢層は散歩やのんびり滞在。子供と同居する人はマルシェでの買い物や広場でお弁当を。単身者はバーで友人と時間を楽しむ、カフェで新聞を、など。年代や性別問わず、まちなかを散策する需要は高く、ウォーカブルなまちづくりへの期待が示されました。
宮下銀座の魅力
この結果を見て、私たちは宮下銀座に注目しました。宮下銀座は、駅近の呑み屋街として繁盛しましたが、市役所が去り、県庁が去ると一挙に衰退。しかしその後、若い人が経営するアパレル店や魅力的な飲食店が入り始め、その周回遅れのディープでレトロな感じを評価するお洒落なお店と客が増え、賑わいを見せています。 改めて宮下銀座を見詰め直してみると、その魅力が浮かび上がってきます。 一つは、歩行者に対する安全性。この通りには一般車両は入りません。そのため歩行者は通路いっぱいを歩いていて、酔っ払っていても安全な空間です。 二つは、道路とお店の一体感。アーケード街(とは言え、今では天窓ガラスは取り払われ、雨の日には雨が降る)なので、道路と沿道のお店がいい感じてまとまっていて、居心地が良い。 三つは、新しいチャレンジの受け入れ易さ。天窓がないことからもお分かりのように、いい加減古くて、その分賃料が安い。このことが新しいチャレンジを呼び込んでいます。
居心地が良く歩きたくなる
若者ウケするお洒落なお店や水戸みやぎん寄席などの、新しいコンテンツがなぜ宮下銀座を選び、そこに集積してきたのか。それは、明らかに「居心地が良く歩きたくなる」空間がそこにあったからです。 水戸のまちなか大通り等魅力向上検討協議会では、ビジョンの実現に向け、水戸のまちなかの至る所で、このような新しいチャレンジや新しいコンテンツが呼び込めるような、そんな空間づくり、場づくりを進めたい、と考えました。そのために、社会実験を実施することとしました。
1959年水戸市生まれ。水戸第一高等学校、筑波大学第一学群自然学類、筑波大学大学院修士課程環境科学研究科を経て、さまざまな街づくりに携わる。現在では株式会社まちみとラボ代表を務め、水戸の歴史と文化、芸術を活用して、水戸のまちに新たな価値を創造し続けている。
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