2025.04.04
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by ぷらっと・ぷらざ編集部
大通り協議会のマインド
水戸のまちなかは、より広域の水戸都市圏の多くの人々にとっての中心地で、公共性が高いところです。したがって、まちなかのことを考える際には、パブリックマインド(公共心)がとても大切になります。オレがオレが、ではいけません。 そう考えると、令和2年5月に発足した「水戸のまちなか大通り等魅力向上検討協議会」は、9月10日に水戸芸術館会議場にて開催された全体会議で実質的にスタートしたものの、運営は難しいと予想されました。構成メンバーは、パブリックマインド旺盛な方々ばかり。そのパブリックマインドをもって、協議会としての意思決定をお願いしたいところではありますが、それぞれに地域社会の中で責任ある立場の方々ばかりで、当事者としての主体的な関わりを前提とした意思決定をお願いしようとすると、とたんにパブリックマインド以上にそれぞれの抱える組織や立場が制約条件となってしまい、それを越えたところでの意思決定をしようとすると、決定内容そのものが玉虫色になって、実効性に乏しいものになってしまう恐れがある・・。とは言え、地域社会を代表する方々による協議会としての意思決定は大切です。
2階建ての組織運営
それではどうするか。私たちは、正式な意思決定機関である協議会と、実行部隊を分けることにしました。つまりはコンセンサスと実行を別のステージで進めるのです。これは言わば、「2階建ての組織運営体制」です。 協議会構成メンバーによる全体会議の下に、若手中心の委員会や部会を設けます。実働ベースで動ける委員会や部会の場で、将来像や実現施策などについての実質的な議論を進めます。ここで協議会として必要となる取り組みをどんどん決めて形にしていきます。そして、その結果をオーソライズし、事業を円滑に進めるためのコンセンサスを得る場が全体会議。若手の思いを温かく受け止め、後押しして頂きます。このような2階建ての組織運営により、実効性の高い意思決定を可能としました。 問題は、この委員会や部会のメンバーです。過去20年、水戸を中心としたエリアでまちづくりに関わってきた中で、官民を問わず、様々な方々と、議論を戦わせながら共にプロジェクトに取り組んできました。そこで私なりに「この人なら!」と信じることのできる、水戸のまちの将来を担う若手を中心とした人たちを、委員会や部会のメンバーに選定させて頂きました。大学の先生や市役所の職員、会社の経営者や建築士、デザイナーなど、自分のこと以上にまちのことを大切にする、志の高い、パブリックマインドを持った方々ばかりです。 皆、二つ返事で引き受けてくれました。
委員会と部会
全体会議の下に設置したのは1委員会と4部会。 まずは、まちなかエリアの価値を高める暮らし方や働き方、空間の使い方、景観等の方向性を検討・提示する「魅力発信・デザイン検討委員会」。この委員会が、ビジョンづくりの中心です。次に、大通り(国道50号)や裏通りのあり方そのものについて議論する「道路空間再編・交通検討部会」は、より広域の交通体系や、車線数の問題、通過交通の問題などを検討し、まちなかでの歩き易い空間創出を検討します。また、道路や公園を含めた公共空間や民間の有する空間の利活用方策を検討する「空間利活用検討部会」。空間は存在するだけでは意味がなく、いかに利活用するか、がポイントです。さらに、まちなかの大切なコンテンツであるお店のあり様を検討する「魅力ある店舗づくり検討部会」。どんなお店があったらいいのか、さらに道路などの公共空間とお店の一体的な空間づくりについても考えます。そして、モデル的な裏通りづくりを検討するための「裡ミトづくり検討部会」。これは南町2丁目商店街の方々にお願いしました。 まちみとラボと水戸商工会議所が事務局を担い、協議会や委員会、部会運営をサポートします。 令和2年9月23日、コロナ禍の真っただ中、水戸駅南の茨城県産業会館にて委員会・部会合同セミナーを開催、まちなか再生に向けた本格的な議論が始まったのです。
1959年水戸市生まれ。水戸第一高等学校、筑波大学第一学群自然学類、筑波大学大学院修士課程環境科学研究科を経て、さまざまな街づくりに携わる。現在では株式会社まちみとラボ代表を務め、水戸の歴史と文化、芸術を活用して、水戸のまちに新たな価値を創造し続けている。
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