株式会社メディアクロス水戸


【インタビュー】代表取締役の高橋裕さんに聞きました。
Q.メディアクロス水戸さんって何をしている会社ですか?

A. メディアクロスの名称は“クロスメディア”から引用しました。ネットで“クロスメディア”を検索していただくと【広告媒体の特性を生かして、消費者との接点を効果的に組み合わせ、コミュニケーションの導線をつくること】と書かれています。当社はもともと、印刷物のデザインから製版(印刷機にかける前までのプリプレス)の専門業者でしたが、マッキントッシュの登場と同時に、デザインやコンテンツ制作のデジタル化への取組みを開始しました。茨城県内でも一番早かったのではないかと思います。その後、取組みの範囲を印刷からWEBや動画に拡大し、更に地域情報誌の発行や地域ポータルサイト、DM制作から発送までのワンストップサービス、ポスティングなど、幅広いメディアツールを自社完結型で整備し、それぞれのメディア連動を一つの会社でサポートできる体制を構築してきました。お客様の“どうやって売ろうか?”“どうやって周知しようか?”“もっと目立つようにしたい”等々のお悩みをご相談いただき、アイデアや手段をご提案させていただくのが当社の仕事と考えています。

Q.それで社内にクリエイターがたくさん在籍しているんですね。
A.そうですね。当社は現在、総勢46名の会社ですが、半分の23名はグラフィックデザイナー、WEBデザイナー、編集者等です。また、企画営業のスタッフもデザイン部門から転身している人が何名かいます。
Q.キャラクターデザインから着ぐるみ・ぬいぐるみ制作、看板、パッケージ、のぼり、横断幕、ノベルティ制作など幅広い実績がありますね。

A. デジタルのデザインデータはそこから何にでも展開出来ますので、必然的にすべてに対応するようになりました。社内完結型を目指したとは言え、あまりにも特殊性が高いものについては専門のパートナー企業と連携したほうが効率的です。よって、当社の営業が相談を受けて“出来ない”と答えるケースはあまりないと思います。

Q.もちろん、印刷については何でも可能ですか?

A. はい。当社はデザインや編集力を活かした印刷物を印刷・製本までワンストップで行うことを得意としていますが、昔からの必需品である印刷物も新たな方式を採用してお応えしています。例えば名刺に特化したW2Pシステムで簡単・格安に提供できる仕組みや、封筒専用の印刷機で少ない枚数から提供できる仕組み、また、宛名編集から宛名印刷までの仕組み、また、小ロットの箔加工やシールの型抜き加工などの設備も内製化し、幅広い印刷物に対応しています。ペーパーレスが叫ばれる時代ではありますが、今でも伝票印刷の依頼を受けるケースは多いです。

Q.名刺に特化したW2Pシステムとはどんなものですか?

A. インターネット上にお客様専用ページを設置し、ID・パスで入っていただきます。専用ページにはお客様オリジナルのデザインテンプレートがあり、お客様ご自身で入力・校正確認・発注までを完了していただくことができます。このシステムでご発注いただくとスピーディかつ格安でのご提供が可能になります。但し、このシステムをご利用いただけるお客様はご発注量の多いお客様に限らせていただいています。一般のお客様には、ネットからのご発注やご来社・お電話・メール等でデザインから一緒に作らせていただくことが多いです。用紙の種類もオーソドックスなものから環境配慮型ペーパーまで豊富にそろえています。

Q.小ロットのシールも出来るんですね。
A.はい。当社には自動給紙型のカッティングプロッター2台と小ロット印刷用のオンデマンド印刷機が5台ありますので、小ロットのシール、ステッカーのデザインから印刷、型抜きまでが手軽に行なえます。もちろん最初は少量のものが大量化することもありますので、その場合はパートナー企業にお願いすることもあります。
Q.WEB制作やポータルサイトの運営もされていますね。

A. WEB制作は現在、デザイナー3名とシステムエンジニア1名の4名体制で行なっています。そのスタッフは映像制作なども行います。一般的なホームページ制作からショッピングサイトの構築、また、eラーニングの動画講習サイトの構築などご相談は多岐にわたります。システムエンジニアはWEBで作動する様々な仕組みを構築していますので、受発注システムや営業管理システムの構築を依頼されることもあります。地域密着型のポータルサイトは専用の仕組みを利用しています。現在は、水戸周辺エリアの情報を掲載する“ぷらっとみと”、県北エリアの情報を掲載する“いばらきっぽく”の2つのポータルサイトを運営しています。このサイトは、SNSと連動した日々の情報発信や1点から出品できるショッピングサイト、お店の予約システムなどいろいろな機能を持った仕組みですので、是非多くの皆さまに利用していただきたいと思います。

Q..地域情報誌も発行されていますね。

A. 県北エリアでは常陸農業組合様が“だいすき常陸”という地域情報誌を発行していますが、この事業は協働作業としてかかわらせていただいています。本づくりから広告の確保、本の設置までをお手伝いしています。

Q.ポスティングの相談も受けるんですね。
A.地域情報誌と一緒に配布するかたちでポスティングもお受けしていましたが、そのうちに単独での配布についてもご要望を受けるようになりました。今は可能な限りご要望にお応えしています。
Q.DMワンストップサービスとは何ですか?

A. 当社ではDMの企画・デザインから印刷、圧着加工、宛名印刷までのスタッフ及び設備を整えています。また、宛名印刷の段階でバーコード印刷や郵便番号ごとの仕分けを行い、発送するところまで、全てをワンストップで完結できるようにしています。

Q.最後に、いろいろやってらっしゃるメディアクロス水戸さんですが、どのような企業様とのマッチングを希望されていますか?

A. 当社が得意としている業務は、ほぼすべての企業様に何かしら当てはまります。ですので、多くの企業様に是非一度お話しを聞いていただければと思います。コスト削減を優先したい商材についてはより早く安く作る方法を整えていますし、高いクオリティを実現する体制も整えています。広告・広報から効率化のお悩みまで、お客様と一緒にアイデアをひねり出す集団ですのでお気軽にご相談いただけるとありがたいです。

 
会社名 株式会社 メディアクロス水戸
出展内容 印刷・WEB制作・動画制作・情報誌・地域ポータル・DMなど
業種 企画デザイン・印刷・地域情報誌・地域ポータル・WEB・動画制作・DMから販促全般
マッチング希望内容 【売りたい・受注したい】
広告・広報・販促に関することなら何でもご相談を。
代表者名 高橋 裕
所在地 〒310-0841  茨城県水戸市酒門町4269-6
TEL 029-247-4171
FAX  029-247-4696
HP https://www.mx310.jp/

【企業PR】
社員数46名中、半数がクリエイターという制作重視の集団ですが、印刷・製本・特殊な加工・DM関連等の設備も充実しワンストップで対応しています。また、WEBコンテンツの制作、地域密着型の情報誌の発行、ポータルサイト運営、看板・販促物制作まで企画力・デザイン力を活かした幅広い業務を行なっています。